認知症ケア
認知症でも出来るだけ自立した生活を
〜認知症があっても楽しく暮らしていける社会を目指しています〜
認知症ケアについては専門性の観点から独自の手法が確立しています。正しい知識に基づいたケアを実践することで、ご利用者様のQOLの低下が最小限になるように力を尽くしていきます。
1、高齢者にとって認知症は珍しい症状ではありません。
年齢別に考えると高齢者の4人に1人は認知症または軽度認知障害となります。 特に女性の方が認知症となる確率は高くなり、また女性が長寿であることから 認知症は珍しいことではなく、長寿の副産物として捉えることもできると思います。
以下のグラフを参考にしていただけるとわかるように、90歳以上の認知症率は女性の場合については71%を超えており、認知症というのはまさに長寿の副産物とも言えると思います。
2、とはいえ、ご家族にとっては初めての出来事。
認知症や要介護の一番の問題は、介護や医療業界の人間であれば「通常のこと」でもありますが、ご家族にとっては初めての出来事であることが一番大きな問題を含んでいると考えられます。
今まで元気だった親が急に自分の事を忘れてしまうというのは、その家族でなければ理解できない痛みでもあると思います。我々福祉業界の従事者はその点をしっかりと留意したケアが必要となってきます。
3、是非、介護サービスを積極的にお使いください。
介護サービスに親を預けるなんて、という意見もまだ日本には残っていると思いますが、認知症ケアはご家族の負担が非常に大きく、特に介護離職にも結びつきやすいとされています。
ご家族にて面倒を見るという過去の慣習がありますが、このような慣習は地域社会や地域福祉、コミュニティが十分に機能していた時代の考え方です。
現代社会においてはそのような地域での福祉力は極端に低下してきているので、そもそもが家庭での介護力では解決不能となっています。
このような問題に行き詰まる前に、是非、専門の介護施設やグループホーム等にお気軽にご相談ください。
4、徘徊や異食について等の周辺症状
過去には問題行動と呼ばれていた問題ですが、認知症の方本人は言葉を発する事ができないため、自己の不安や精神的なトラブルに無防備でもあります。
その為、これらの問題行動は認知症のせいではなく、そのケアが原因であるという考え方も生まれています。
自宅で「お母さん、こんなことして!」等、萎縮したり自尊心を失う事が続くようであれば、周辺症状が発生する可能性も高まってくるとされています。
この点、専門的なケアを実践することで、大切なご家族を守ることにつながります。
5、認知症ケアの基本原則
ご家庭であっても、施設であっても、認知症の方と共に暮らす上で大切なことは色々な方が原理原則をまとめていますが、最も大切なことは「本人の自尊心を傷つけないこと」とされています。ご家族が認知症になった場合にご参考ください。
当施設での認知症ケアの原則については「短期記憶がない」ということを、スタッフがよく理解し受容的な態度で望みケアを行っていきます。
認知症ケアの専門性を高めるために、当社では研修を準備。スタッフ育成と技術力向上に努めています。
6、認知症ケアを実践するためには
当施設では認知症ケアについては従事するスタッフの性格が向いているか?認知症の方が好きか?という点を重視しています。認知症の方への対応については感情的になったりしてしまう人もいますが、当施設ではまずスタッフの適性を重視しています。
そして認知症ケアについては研修の定期的な実践と知識の集積が必要だと考えています。
最後に認知症ケアに取り組むためには施設長や経営陣が認知症ケアを理解している必要があるという考え方を持っています。
この点、当施設では認知症ケアについての施設運営経験が豊富な運営スタッフしか経営陣から現場までおらず、全員がケア従事者という特徴があります。
7、認知症ケアのわかりやすい冊子ダウンロード
厚生労働省にて配布している冊子で、認知症の方本人向け、また家族向けのものがあります。是非ダウンロードしてご利用ください。
(厚生労働省が配布しているものです)
もしも気になるようでしたら.pdf
若年生認知症ハンドブック.pdf
本人にとってのより良い暮らし.pdf